作品作りをする時、
あなたは何をきっかけにしていますか?
「どんな作品を作りたいのかわからない」
そんなふうに迷う人は少なくありません。
“作りたいもの”は、
最初から頭の中に完成しているわけではありません。
今回は、
作品づくりのための
「自分を見つめるゲーム」をひとつ紹介してみます。
◇教室でよくあること
教室では、
「さあ、何を作りたいですか?」とお聞きすることがあります。
「そう言われても、何が作れるのかもわからないのに」
と思われる方もいらっしゃることでしょう。
そんな時におすすめしているのが、
好きなものの画像を集めて、方向性をまとめることです。
◇制作とは、生み出すこと
作り方を習いに来たのに、
逆に「何を作りたいですか?」と聞かれて、
困った方も多いかもしれません。
作りたいもの=好み を知ることは、
教える側と習う側のイメージの共有が必要になります。
ジュエリー制作は、
「なんでも自由に作れる」というわけではありません。
作りたいもののイメージと、
技法・技術が噛み合ってはじめて、
思い描いた形に近づいていきます。
◇イメージと技法と技術
イメージ作りとしておすすめなのは、
好きなものの画像を集めることです。
絵が描けるなら、描いてみるのも良いでしょう。
手描きでも、CADでも、AIでも構いません。
まずは、自分の「好き」を見える形にしてみることです。
基本から学ぶ方法としては
平打ちリングや甲丸リングなど、基礎制作から始めます。
けれど社会人の方の多くは、
「せっかくなら好きなものを作りたい」
という気持ちで教室へ来られます。
では、
自分は何が好きなのか。
何を表現したいのか。
そのヒントを探してみましょう。
(基礎は大切なので、スタートはシンプルな方がお勧めではあります)
◇子どもの頃から好きだったものを思い出して
好きの根底には、小さな頃からの感覚があります。
損得ではなく、感覚で惹かれるもの。
「安心する」
「ワクワクする」
そんな素直な感情は、今の美的感覚にも繋がっています。
だからこそ、子どもの頃の“好き”には、
今の作品づくりのヒントが隠れていることがあります。
ノートや紙を用意して、思いつくまま書き出してみましょう。
集めていたものは?
好きだった場所は?
どんな色が好きだった?
好きだった物語やモチーフは?
そして、
「なぜそれが好きだったんだろう?」
と考えてみてください。
そこには、作品コンセプトの“種”が眠っているかもしれません。
自分らしい作品は、
“新しく作る”というより、
もともと自分の中にあった感覚を形にしていく作業。
技術を学ぶことと同じくらい、
自分の感覚を知ることも、表現の大切な一歩です。
技術はその次に来るもの。
教室の先生方に、どんどん習って習得してくださいね。
今週、教室のイベントである
「ジュエリーのこれから」展8を開催します。
皆さんのお仲間の発表の場。ぜひ足を運んでご覧ください。
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