ヤスリをかけるときのポイントは?(月曜定期便66)

ヤスリをかけるのが苦手な人、
面がまっすぐにならないと思う人。
すぐリューターを使おうとしていませんか?

回転工具は、楽に思えるかもしれませんが、細かい部分や平面を出す作業には向かない場合があります。
リューターに頼る前に、姿勢を見直して、ヤスリに慣れることに取り組みましょう。


ヤスリがけで、まず意識したいことはひとつだけ

ヤスリがけがうまくいかないとき、
力の入れ方や道具の使い方を見直したくなるかもしれません。

ですが、まず意識してほしいのはひとつだけ。

「姿勢」です。

■ついやりがちな動き

多くの方が、削っている面をしっかり見ようとして、
顔を近づけて作業してしまいます。

ていねいにやっているつもりでも、
この姿勢が、実は仕上がりに影響してしまうことがあります。

■目で追いかけると、なぜ歪むのか

手元をのぞき込む姿勢になると、

・体が前に倒れる
・腕の可動域がせまくなる
・ヤスリの動きが短くなる

といった状態になります。

すると、ヤスリはまっすぐ動いているつもりでも、
実際には細かくブレたり、面が波打ったりしてしまいます。

■まずはここだけ意識してみてください

ポイントはシンプルです。

「目を近づけすぎない」こと。

ほんの少しでいいので、手元から目を離してみてください。
それだけで、体が起きて、腕が自然に動くようになります。

すると、ヤスリの動きが安定して、面が整いやすくなります。

姿勢が整うと、

・ヤスリを長くまっすぐ動かせる
・力が一点に偏りにくくなる

といった変化が自然に起こります。

難しいテクニックを覚えなくても、
それだけで仕上がりが変わってきます。

コツは「長いストローク」

もうひとつ大事なのは、ヤスリの動かし方です。

細かく動かすのではなく、
一定の方向に、一定の長さでストロークをとること。

そのためにも、無理のない姿勢が必要になります。

姿勢が整うと、自然とヤスリの動きも安定してきます。

ヤスリがけは、つい手先の技術に目がいきがちですが、
実は「姿勢」が土台になっています。

・目で追いすぎない
・体の軸を安定させる
・長いストロークを意識する(肘を引く)

この3つを意識するだけでも、仕上がりは大きく変わります。

ちょっと体験してみましょう

同じ材料を使って、
次の2つのやり方でヤスリをかけてみてください。

① 顔を近づけて、細かく動かす
② 少し目線を離して、長くストロークをとる

仕上がりの面や、ヤスリの当たり方を見比べると、
違いがはっきりと感じられると思います。

自分でわかりにくいと思った方は、教室で「姿勢を見て欲しい」とお伝えください。
気付いた時にはこちらから注意することもありますが、
姿勢を変えることで、ヤスリが上手になりますよ。^^

こちらもどうぞ。

コメント

この記事へのコメントはありません。

受講・体験・見学のご予約

①下記のカレンダーからのご連絡(即時予約となります。リクルートIDの連携で、入力が省けます。)

ウィジェットが見づらい場合→こちらをブックマークしてご利用ください。

②SNSからのご連絡(24時間受信は可能です。23時以降は翌朝お返事致します。)

③メールでのご連絡(確認に少しお時間がかかります。)

④お電話でのご連絡(休講日や講座中出られない場合もございます。)