習熟度チェック表を作りました。
この表は、奥深いジュエリー制作のほんの一部にすぎませんが、皆様の目安にご利用ください。
ジュエリーデザイン
| デザイン用具の種類と使い方 | |
| 貴金属の描き方 | |
| 貴金属のテクスチャー表現 | |
| 宝石の描き方 | |
| ジュエリーの構造 | |
| 宝石の留め方 | |
| リングの描き方 | |
| 宝石リングの描き方 | |
| 着彩の仕方 | |
| 発展 アイテムごとのデザインの描き方 | |
| デザインストック | |
| デザインと商品計画(コスト計算) |
ジュエリーデザインとワックス製作・貴金属加工の関わり
| 図面を描く | |
| 寸法を把握する | |
| 全体的なバランスを考える | |
| 各アイテムの名称がわかる | |
| 各部分の名称がわかる | |
| 図面から必要な地金取りが出来る |
貴金属加工・ワックス制作 共通
基本的な道具の使い方
| ケガキの使い方(線を引く・測る) | |
| 糸鋸の刃を付ける(押切り、引切りの違い) | |
| 糸鋸で直線/曲線を切る | |
| ヤスリの名称と正しい使い方を知る | |
| ノギス スライディングゲージのメモリの読み方 |
貴金属加工
基本作業
| 測る | スケール・ノギス・ケガキ | |
| 切る | 鋏・糸鋸 | |
| 削る | ヤスリ | |
| 曲げる | ヤットコ | |
| 打つ | 金槌・金床 | |
| 延ばす・叩く | ローラー・金床 | |
| ろう付け | ガスバーナー | |
| 仕上げる | ヤスリ・紙ヤスリ キサゲ・ヘラ | |
| 仕上げる 最終仕上げ | リューター バフモーター | |
| 仕上げる テクスチャー仕上げ | 毛ブラシ 金ブラシ 艶消し 槌目 タガネetc | |
| 洗浄する | 洗浄機 |
応用作業
| リングの作り方 | |
| 爪座の作り方 | |
| ふくりんの作り方 | |
| メレ―爪座の作り方 | |
| パーツの組み合わせによる制作 |
石留め
| ふくりん留め | |
| 爪留め | |
| 接着留め | |
| 彫留め | |
| 組合わせによるアレンジ |
ワックス制作
ハードワックス
| 切り方 | |
| 削り方 | |
| 裏抜き | |
| 仕上げ方 | |
| ハードワックスの盛り付け | |
| テクスチャーの付け方 | |
| 石枠の作り方 | |
| 重量計画 |
ソフトワックス
| 延ばし方 | |
| 切り方 | |
| 曲げ方 | |
| 接合 | |
| テクスチャーの付け方 | |
| 石枠の作り方 | |
| 仕上げ方 | |
| みつろう 引き目・ダイレクトキャスティング |
| 安全のための注意事項 |
教室で講座を受けている方も、そうでない方も、何をどう始めたらいいのかわからないと思います。
ジュエリーは、とても広い分野が入り混じっていますので、制作のことだけを学んでも足りないのですが、一度に学べるものではありません。
まずは入口から、すこしずつ奥に進んでいくしかないのです。
職人だから、デザイナーだから、鑑定士だから、全てを知っているわけではありません。
ジュエリーは分業が基本。
わからないことは聞き、お互いの分野を知ることで作品が出来上がっていきます。
とは言え、知的財産は守られるべきもの。協力いただく方との互いの信頼関係を築くことも大切なことです。
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