秋ですね^^
これから、初めてのイベント参加に意欲を感じている人もいらっしゃることでしょう。
教室では、「ジュエリーのこれから」展という作品展で、毎年初夏に展示販売会を行っています。
また、今年は11月末にちょっとしたお祭りイベントを計画しています。
教室主催のイベントにしても、他のイベントにしても、
初めての出展は不安もたくさんあるかと思います。
事前準備は、半年以上かけて徐々に作品を増やしたり、テーマを考えたり。
そこで、今回は、初めて販売イベントに参加するときに考えたい5つのポイント(作品・ディスプレイ・接客・販売・フォロー)についてまとめてみました。
- 作品と在庫は“ちょっと少なめ”からで大丈夫
最初からたくさん作りすぎない。
「売れなくてもいい」「残ったら次のイベントで出せる」くらいの気持ちで大丈夫です。
まずは、丁寧に作った作品を並べることを目指しましょう。
回数を重ねることで、徐々に確立されていくものです。
- シンプルでも伝わるディスプレイを意識
テーブルクロスを敷くだけでも印象は変わります。
台や小物入れを工夫して高さを出すと、更に見やすくなります。
照明を気にするなら、小さなクリップライトがあると心強いです。
(電源は要確認。会場によっては電池式や充電式などで対応しましょう)
- 無理に声をかけなくてもOK
声かけは緊張しますね。^^
まずは挨拶の一言だけでも充分。
「この石は○○で…」「手作業で仕上げています」と事前に作品について短く説明できるように準備をしておくとよいでしょう。
接客が苦手でも、作品カードやPOPを置いておくと強い味方になってくれます。
- 価格とお金のやり取りをシンプルに
最初は「わかりやすい価格帯」を中心に。
自分で会計をするイベントならば、おつり用の小銭を多めに用意しておきましょう。
可能であればQRコード決済などがあると便利ですが、まずは現金対応で十分です。
会場に一括レジがある場合は、会場の方法に従います。
- 終わったあとが次につながる
会話をしたお客様や、お買い物をしてくれたお客様にお渡した名刺やショップカードが役立つことも多いので、簡単なものでも準備しておきましょう。
ちょっと上級者向け
- 作品と在庫の準備
出展するイベントの規模や客層に合わせて、作品の種類や価格帯を調整します。
定番品と一点物のバランスを考え、作品にメリハリを。
在庫管理(サイズ展開・カラー違いなど)をして、売れ筋が偏っても対応できるようにする。
- ディスプレイとブースデザイン
高さを出す・照明を工夫する・ブランドカラーを取り入れるなど、世界観を表現。
値札やキャプションを読みやすく配置し、作品の魅力が伝わる工夫をする。
- 接客とコミュニケーション
お客様に声をかけるタイミングや距離感を意識。
制作ストーリーや素材のこだわりを簡潔に伝えられるようにまとめておきます。
SNSや次回イベントの案内を自然に渡せるようにする(名刺・ショップカード・QRコード)。
- 販売と価格設定の工夫
イベントならではの価格帯や「すぐ買える」ラインを用意。
同じシリーズでも、少し差を出して選択肢を広げておきます。
(複数購入につながる仕組みにもつながります)
決済方法(現金・キャッシュレス)を整えましょう。
- イベント後のフォローアップ
SNSで来場のお礼や当日の様子を発信することで盛り上がりを見せます。
新規のお客様を次につなげる導線を用意します。
何をするにも言えることですが、イベントで得た気づきを、次回に活かす。
作品についても、方法についても、あなたに合う方法が何なのかを考え、
自分なりの分析と、他者の評価を受け止めることが大切ですね^^
コメント